たびログ: ☆☆☆★ 3.8
都市: 十分、平渓、基隆、九份
期間: 2016年2月21日~23日
目的: ランタン祭
総括: 基隆を基点に回るのが絶対にオススメ。
目次
【1.事前準備・情報収集】
・現地事情
台湾・台北あたりは、各種ガイドブックが出ているのでそれ参照。
ランタン祭りは、いつか、どこか、テレビで見たくらい。
ランタン祭りは映画「塔の上のラプンツェル」のモデルになった
とかいう噂なので、見たい人は事前に確認するのも良いかも。
ちなみに、ぼくは見てない。
・ガイドブック
台湾・台北、あたりの情報は、
各種ガイドブックが出ているので、好きなのでよいと思う。
ただし、今回行ったルートである、基隆をベースとするプラン
で行くには、基隆に詳しい地球の歩き方がベスト。
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【2.宿泊・航空券】
・宿現地で合流した知り合いに教えてもらい、基隆のE-coast star hotelを予約。
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g317130-d4696815-Reviews-E_Coast_Star_Hotel-Keelung.html
アジア圏で良くある、昔のラブホテル(モーテル)を改装した
小さめのホテル。そういう所の特長として、部屋に窓はない。
部屋は清潔で、小さすぎることもなくOK。
シャワーも快適で、朝食もパンや粥など一通り出た。
これでBooking.comだったかで、1泊4-5000円くらいだった。
基隆の夜市にも近く、コストパフォーマンスが良く、おすすめ。
十分に泊まることを考えている人は、樓仔厝という民宿がおすすめ。
駅のすぐ横で、打ち上げ会場からも歩いて10分程度。
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1432365-d2245115-Reviews-Louachu-Xinbei.html
http://louachu.okgo.tw/
自身は泊まってないが、知り合いが泊まったので
部屋に入れてもらったが、伝統的で、きれいな感じでした。
ランタン祭の時期は、価格が高騰して、
普段は1泊5000円くらいからのところ、1万5000円くらいからになる様子。
予約時は、各種旅行サイトでは扱ってないので、
上記HPから宿に直接メールを送ってやり取りをするとのこと。
部屋の向きが良ければ、夜、ランタンが上がっているところが見えます。
ただ、オーナーの趣味らしいが、
庭のドラえもんとか変な置物の趣味が悪すぎるのがタマに傷。
・飛行機(往・復)
行きは、エアチャイナ。帰りはピーチ。
ピーチの桃園→羽田便は、夜中12時台発で、翌朝4時半につく。
僕は、ランタンを18:15からの1発だけ上げて、
ダッシュで空港に向かい、そのまま飛行機に乗って帰国しました。
ちなみに、羽田到着後はまだ始発電車が動いてないので、
しばし待つ必要があり。
それか、現地で知り合った夫婦は、
翌早朝5時か7時かの飛行機で帰るので、その日は最後まで居てから
寝ずに帰国と言ってました。
本当なら、その夜も一泊して翌日ゆっくり帰るのが良いけど、
時間に余裕がない良い子のみんなは、そういう強行軍でも良いかと。
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【3.入出国・ビザ】
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【4.国内移動】
都市間移動は、バスが便利。
電車は時間がかかるし本数がないです。
ちなみに、旅程は以下の通り。
[1日目]
松山空港→台北→九份→基隆
[2日目]
基隆→瑞芳→十分→平渓→十分→台北→桃園空港
・空港から九份
松山空港からの場合は、地下鉄で忠考復興駅まで行き、
忠考復興駅で九份行のバスに乗り換える。
バス停は太平洋SOGOの北側の復興南路1段沿い。
バス停が忠考東路沿いにあるという情報もあったが。
松山はおろか、桃園の場合も、台北経由のルートが良い。
忠考復興行きのリムジンバスに乗って、乗り換えて。
・タクシー
街中の交通手段は、ほぼタクシーしかないのでは。
バス走ってるけど、不便そうだしわかんない。
タクシーが便利。ただしタクシーは乗合が多い。
とりあえずお客さんがすでに乗ってても、
手を挙げて止めて、行先を告げてみると、OK/NGかを言ってくれます。
乗合なので安く、市内短距離なら一回のったら、10元くらいから。
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【5.基隆】
見どころがあまりない町(と言っては失礼なんですが)
なんといっても夜市が有名です。
有名なのは、サンドイッチ、カキ、あたり。
サンドイッチは有名なお店があって、營養三明治といいます。
夜市歩いてたら並んでるのでわかるかと。
あと、火腿蛋三明治のトーストもうまかったです。
夜市ガイドのページ
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/201306/index.php
あと、漁港がある町なんで、海鮮はウマイです。
お土産は、絶対に、リーコさんのパイナップルケーキ。
必須です。
これ買わないと来た意味がないです。
数あるパイナップルケーキの中でも、ウマイ。
濃厚だけどあっさりもしてて、しっとりしてるけどさっくりもしてる。
李鵠餅店
http://www.taipeinavi.com/shop/190/
あと、バスで小一時間郊外に行くと
野柳国立公園という、奇岩がいろいろあって
地球ではなくどこか他の惑星なのではと思うような
不思議な場所があります。
別の機会に、だいぶ前に行ったので、行き方忘れました。
バスでひたすら行ったような気がします。
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【6.十分(ランタン祭)】
【入場券~打ち上げのコツまでいろいろ】
ランタンを打ち上げるためには入場券が必要です。(無料)
ランタン会場すぐ近くのテントで10時30分前後から、入場券配布です。
行ったらみんな並んでるのでわかるかと。
8時半くらいに行ったらすでに100人くらいはいました。
2016年は月曜だったので、まだ少なかったかもしれませんが、
2017年は週末なので、激混みが予想されるので、
もう少し早くに行った方が良いかもしれません。
全部で8回打ち上げる会があって、1回200個(=入場券200枚)って言ってました。
並ぶときは、
18時すぎから19時くらいまでの前半4回と
19時から20時すぎくらいまでの後半4回とで、並ぶラインが違います。
なので、自分が何時に上げたいかは決めていった方が良いです。
朝早く並ぶ人は、早く上げて早く帰りたい人なので、前半の方が人気です。
前半4回か後半4回のどちらかで、自分の好きな回を1枚もらえます。
もちろん1回目とかは人気ですぐ無くなるので、
1回目取りたいとか、色々選びたいという人は、早目に行くのが吉。
また、早い時間の券を確実に取りたい人は、
台北からのバスは、早くても10時着のが最初なので、バスで来ると遅いです。
早朝の電車で来るか、基隆から来るかしかないです。
(タクシー等一般車両は乗り入れ禁止です)
基隆からくると、普通に朝起きてきても全然間に合います。
なので、前日は基隆泊が絶対におすすめです。
基隆からはタクシーかバスで瑞芳まで行って、
そこから平渓線でのんびり来るのがおすすめです。
チケットの話に戻ると、
1人あたり1枚(打ち上げ1回)もらえて、1枚で4人まで。
ランタンは、結構大きい(1m x 1m x 2mくらい)なので
基本的に4人組であげるためです。
複数人で行った人は、全員で並んで、1人ずつ別々回を取ると
何回も上げられます。
4人で行って4枚別々の入場券を取り4回上げるのがベストですが、
1-3人で行く人もそこら中に日本人がいるので、
4人以上でパーティを組むのがおすすめです。
別々の回の入場券を持っている人を探して一緒に上げると
最大4回上げられます。
2人で行った人は、別の2人組を探す。
1人で行くツワモノは、3人組または1人+2人組を募る。
おそらくなんですが、大学生の休み期間or卒業旅行シーズンなためか、
日本の大学生がめちゃおおかったです。
彼ら彼女らをナンパしてください。
僕は1人でいったものの、もともとの知り合い2人と現地で集合して、
かつその場で知り合った2人組とタッグを組んだので、
5人で計5回の券をもってました。
僕は初回で帰りましたが、残りの4人は、上げまくったと言ってました。
あと、チケットをゲットした後は、夜までヒマなので、
僕は平渓線をのんびり行き来してました。平渓駅はのんびりとしていい感じでした。
現地で知り合った人は、九份まで日帰りしたといってました。
平渓駅周辺
ちなみに、各回では、次の回の集合時間が前の回の打ち上げ時間より前ですが、
連続して取ってたとしても、
前の回が終わってすぐ次の回の集合場所にいけば大丈夫です。
たとえば1回目は打ち上げが18:15で、2回目の集合時間が17:45打ち上げが18:45。
1回目を18:15に打ち上げた後すぐに2回目に合流して18:45に打ち上げ可能。
打ち上げは、複数回やるのがおすすめです。
打ち上げる瞬間は本当に一瞬で、打ち上げた瞬間の5-10秒がすごくきれい。
暗い空の中に、200個の灯りがいっせいに
ゆっくり「もわーっ」と上がっていく光景は、なんとも幻想的。
写真やビデオを撮っていると肉眼で見れないし、
肉眼でぼーっと見とれていると写真やビデオを撮れない。
あと、いかんせん一瞬の出来事なので、
写真やビデオがぶれたりしてうまく撮れない場合が多い。
1回だけだと、不完全燃焼の場合が多いと思います。
なので、複数人でタッグを組んで、複数回入って、
この回は肉眼で、この回は写真撮影用、この回は予備、などといった感じで
各回の目的を決めてから臨んだ方が良いです。
【帰り(当日中に台北へ帰る場合)】
祭りの日のうちに台北に帰る人は、
動物園までのバス(無料)が、激混みすることを覚悟。
ピーク時は、バスに乗るのに2時間まちとからしい。
どうしても混雑が嫌な人は、
朝イチで並んで、1回目の打ち上げ券を取って、
1回目打ち上げたらすぐ帰るとまだまし。
バスは、座る人の列と立ち乗りの人の列の2通りあります。
座る列はすんごい並んでる。
対して立ち乗りはそこまででもない。
僕は1回目打ち上げてすぐ、急ぎ足でバスに向かいました。
その時はすでに座り用は100mくらいならんでましたが、
立ち乗り用はすぐ乗れました。
早く帰りたい人は立ち乗り用で。
ただ、山道を30-40分です。
立っててもそんなに辛くなかったので、
立ち乗りに並び早く帰るのがよいかと。
あと、座ってる人が結構途中で降りてくので、
席が空けばすわってよいかと。僕も途中から座ってました。
なので断然立ち乗りをおすすめします。
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【7.食事】
十分には食べるところ(まともなメシ屋)があまりない。
上記の樓仔厝なんかの宿のレストランであれば、
比較的まともなメシが食べられます。
祭の日も、ローカルな食堂に入れない&
あまりに客引きが顕著な店には入りたくない路頭に迷った日本人が
大勢、宿のレストランでメシ食べてました。
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