2.01.2014

イラン(タブリーズ、イスファハン、シラーズ)


たびログ: ☆☆☆☆ 4.2

都市: タブリーズ、イスファハン、シラーズ
期間: 2013年9月16日~20日
目的: ペルシャというものに会いに。
総括: 世界の半分はやっぱりイランにあり、
残り半分は、イラン人の優しさだった。





イスファハン イマーム広場
シェイク・ロトフォラー・モスク








【1.事前準備・情報収集】

・現地事情
事前情報は、ほぼなし。

とりあえず調べ始めるとまずヒットするのが、
イランで一番有名な街、イスファハン。


イスファハン イマーム広場




唯一その町の名前だけ、何となく聞いたことあるよね、って程度。

そういやピエール・エルメのマカロンで、イスパパンってのがあるけど
ここの街の名前を冠しているのかは不明。
確かに、ピエールさんのフランス語だと、
「ファハ」が「パパ」に訛りそうな雰囲気もする。(テキトー)


あと、ペルシャって文化。
あぁそういえば、高校の世界史の授業で聞いたことがあるよね。って程度。
いかん、いかに授業を真面目に聞いてなかったかがバレてしまう。



イスファハン イマーム・モスク





(今思えば、当時知らなさすぎただろ、無知すぎただろ、と思いますが)

調べてみると、イスファハン、なかなか綺麗っぽいね。
All aboutとかにもまとめられてるし。

※参照



ってことで、行くことに決定!
(いつも通り、ノリが軽すぎだろー。ホントすみません)

そんなノリで、友人にイラン行くよって言ったら
たいがいは「危なくない?」とか「生きて帰ってこいよ」とか
温かい言葉(?)をかけてくれますが、



全然安全です。

先入観とか、政治的な悪いイメージが強いだけで
治安はすこぶる良いです。
テロの危険もあまりないです。

実際、外務省の海外渡航危険情報でも、危険レベルはかなり低い。

※参照

レベルは「十分注意して下さい。」

これは、インドネシア(バリ含む)、カンボジア、
あたりと同レベルの危険度。

(一部、観光客が通常行かない地域、アフガン国境は危ないです)



イスファハン 井戸端会議




アラブ諸国には該当しないので、
俗にいう「中東の危険な国々」とは、一線を画している(はず)

イスラム教の大国だけど、シーア派で過激派があまり多くない
(はず。一部いますが)

よっぽど、アメリカとかヨーロッパとか、
最近の中国・韓国へ行く方が危険かもしれません。



イスファハン イマーム広場
シェイク・ロトフォラー・モスク





そんなイランって、
イスファハンの他に、どこが良さそうかなーって
色々探してたら、なんだか北の方に、デカい塩湖があるらしい。

何を隠そう、吾輩、世界一の絶景とも言われる
ボリビアのウユニに行ったことが無いのだ。

バックパッカーとして恥ずべき事態だが、
いかんせん遠いので、めんどくさいのだ。

「ウユニに行きたいけど行けないこんな世の中だ」
(by反町隆史)症候群なのです。


そんな中、アジアのウユニとも称されるらしい、この塩湖。
(あまり聞かない。そもそも湖自体あまり知られてない。)

行かずしてイラン、いや、ひいてはアジアは語れない(はず)





その名は、オルミーイェ湖(タブリーズ章で後述)
※現地の人の発音だと「ミー」が強い感じ。

その他、オルミエ湖、オルーミーイェ湖、ウルミーエ湖とも書く。
定まってない。

アルファベットだと、OrumiyeとかUrmiaとか書く。
こちらもブレてます。


たぶん、世界的にはマイナーすぎるから、なんでも良いのでしょう。

ちなみに、GoogleMapだとLake Urmia。
でも、現地の人は、「ウルミーイェSea」と呼んでた。


※Wiki参考


情報があまりないが、ちょっと写真とか調べたけど、良さそう。
(あとあと調べたら、イランは塩湖のパラダイス。至る所にいっぱいあるらしい)



そこに近い町として、タブリーズというデカめの町があるのを発見。
しかも、なんと、トルコ・イスタンブールから飛行機が飛んでるではないか。
おいおい、吾輩ちょうど、イスタンブールから入ろうと思っていた所。

絶好の入国ポイントではないか。
イスタンブールからタブリーズとか、
シブいルートで旅っぽくて良いではないか。


はい、タブリーズINで、けってい!
(またまた、ノリが軽すぎる)

ちなみに、オルミーイェは、地球の歩き方には載ってない。


タブリーズなら載ってるが、後述の世界遺産のバザールくらいしか載ってない。
Lonely Planetには、申し訳程度に軽く触れられていたくらい。
参考となる情報、ほぼなし。

行ったという人も、なかなか聞かない。
(WEBでもなかなかヒットしない)行き方もわからない。

まぁ、地図で見るとタブリーズの街から100kmくらいだし
とにかくデカい湖なので見つからないということは無さそうだし
何とかなるだろー。






あとは、ペルセポリスへ行くためにシラーズという街に寄ることにした。

ヨルダン編でも書いたが、シリア、ヨルダン、そしてイランに
それぞれ「中東の3P」という、文字通り(?)興奮する悶絶系の遺跡があるらしい。


シリア:パルミラ
ヨルダン:ペトラ
イラン:ペルセポリス

このうちシリアは、2013年9月現在、世界で最も行けない国の一つ。
悶絶したまま昇天して帰ってこれなくなる可能性があるので、行けるのは2P。


そのうちのペルセポリス。
ペトラと文字づらだけ見比べると、ペルセポリスの方が男らしさがありそう
なので、2Pとなると、ペルセポリスは男役かな。(何の話だ)

そんな彼が(誰だ?)、シラーズという街から車で約一時間。
はい、シラーズも決定。




シラーズ あるモスク




なお、そういった各国の「見た方が良い世界遺産」を探すには
iPhoneの「fotopedia Heritage」というアプリが役に立つ。
Androidだと、「世界遺産データベース」という名前だが、たぶん内容は同じ。

地図上にピンが打っていて、該当の世界遺産を選択すると写真が見れます。

ヒマな時に、夜な夜な、独りでドラッグして、ウフウフしながら見てます。
次どこ行こかなーどっか良いとこあるかなーって。

ある意味、麻薬より「ドラッグ」です。ハマります。



国や街を選ぶ際の一つの指標・選択基準として参考にすれば良いと思います。
朕は結局、毎回あんまり世界遺産には頼らない旅行になっていますが…
(今回は、後述、ただガイドブックを無くしただけ、ですが…)




なお、現地インターネット事情は非常に悪いです。
回線はあれど、基本的に、海外の情報は見れないと思っといた方が良いです。
YahooとかGoogleなんて開きもしませんでした。

もちろん、メールも打てなかったはず。
LINEはたぶんできたかなー。あとIP電話も出来たと思う。

これも経済制裁/情報統制の影響か。





あと、どこに書けば良いか分からなかったのでココに記載。
イランはじめ、イスラム圏では、旅行中にトイレに行きたくなったら、
モスクに入って借りるのが良いと思います。

モスクのトイレは綺麗にメンテされていて、男女別で、広い。
しかもモスク入場料がタダだと、無料。
(大概とられますが・・・)

東南アジア・インドで言う、「トイレ行きたかったら
マクドナルドへ入れ」というのと同じ。


「モスクに入って借りる」というより
観光していると、間違いなくモスクの2,3は巡るので
「モスクに行った時にトイレに行く」というのが正しいニュアンス。

ムスリムの人たちには多少無礼に聞こえるかもしれませんが、
「俺はアッラーはスゴい人だと思う」とか何とかホラ吹いて入ったり、
「アッラ〜〜〜!!」とか叫びながら尿便を足せば、OK



イマーム広場 魔女が通る裏口といった感じ








・ガイドブック
まずは地球の歩き方。
なんと、イランは、単独で一冊になってます。

他に、中東方面で1国1冊ってのは無い(たぶん)
それだけ見どころが多いのか。
たんに、国の面積が広いのに比例しているだけなのか。

いやでも実際、見どころが多い国なんです。


ただ、安直に「地球の歩き方 イラン」と言ってしまうと
最近の危険なイメージが付きまとっている感じで、
「そんなのJICAか商社マンしか買わないよ」って感じですが、
そこらへんは地球の歩き方も上手いところ。



地球の歩き方 イランとペルシアの旅」との本のタイトル。



うむ、これなら、危険なイメージが心なし薄れ、
むしろ、旅情が見え隠れする、心躍る感じに仕上がっている。

コラコラ、ちょっと行きたくなってしまうではないか。
なかなか商売上手である。


さらには、サブタイトルが
「文明の十字路、美しきペルシアの旅へ」
となっている。



タブリーズ 魔法の扉




美しきペルシア。
こうなるともう、いよいよ行かずにはいられません。


これはもう完全に、あれですね。
いわゆる「惚れてまうやろー」ですね(2013年9月現在、少し古い)



そして、Lonely Planet Iran
ロンリープラネット先生。これはジャケ買いです。

表紙は、世界一美しいモスクの一つと言われる
シェイク・ロトフォラー・モスク (Sheikh Lotfollah Mosque)
内部だと思われます。



イマーム広場 イマーム・モスク天井






でも、なんと、イスタンブールからタブリーズの
旅情をかき立てるマイナー路線の飛行機で、

すなわちイラン入国時のヒコーキで、
2冊とも綺麗に機内に忘れた。笑

なので、現地に着いた途端、情報源をなくしたということ。
機内で読んでた内容の記憶だけを頼りに、旅することに。

まいっか。

「旅は、何かを得る代わりに、何かを失うものである」

とは
誰が言ったか、いや今勝手に自分で考えた。
(いやいやテキトーかつお気楽すぎだろー)


でも、イラン人の優しさ・親切さのおかげか、
人に聞きまくって教えてもらい、何とか旅をすることができた。



タブリーズの空港にて 仲良くなったイラン人家族





やっぱり、旅において、情報がないときには、人に聞くのが一番。

「次どこに行って何すれば良いかは、僕ではない他人が知ってる」

そう、大丈夫。

われわれ日本人は、そういうことは、
ちゃんとドラクエから学んでいるのだ。(?)

ドラクエでは、ガイドブック(攻略本)が無くても
街に着いたらとりあえず街の人々に聞きまくったら
次への手がかりがつかめるのである。


実際は、イランでは、
言葉が通じなくても、何となく伝わるからOK。

ドラクエ戦法で旅をしてみても良いと思います。


・・・おや?

イラン旅を、いざドラクエだと考えてみれば
イスファハン、タブリーズ、シラーズ、、、

なんかドラクエで実際ありそうな街の名前ばかり。笑


まぁ、無くさないようにするのが、一番ですが・・・



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【2.宿泊・航空券】

・宿
全日程、予約なし。
シーズンにもよるが、基本外国人観光客が少ない国なので
いつでもどこでも予約なしで大丈夫だと思います。

イスファハンの、イマーム広場付近の無駄に高い宿以外は、
イラン国内全土、おそらく、飛び込みで基本空いてます。

タブリーズは、1日のみ滞在で泊まらず
イスファハンは2泊、シラーズも2泊でした。




・イスファハン
イスファハンでは、旅行代理店のHPを色々探って
やっぱりペルシャを感じたい!ってことで
値段は高かったが、Abbasi Hotelに。

Abbasi Hotel HP

一泊2,200,000 IRRだったはず。
現地の物価感覚からすると、べらぼうに高いです。

泊まってみた感覚からしても、割高です。


5つ星と謳っているが、正直他国の5つ星と比べると見劣りします。
せいぜい4つ星が良いところ。
まぁイラン国内最高級ってことには変わりません。

きらびやかで雄大なロビー、
豪奢で優雅な貴族的中庭、
そして普通の部屋。笑

でも、イラン国内限定の相対評価で行くと5つ星。



Abbasi Hotelの中庭




2013年9月は、HP上から予約ができた、はず。
(現在見当たらないので、できなくなってるかも)

直接予約を入れてたはずが、行ってみると予約が無かった。
が全然飛び込みで大丈夫。
値段も固定なのか、予約時と変わらなかったはず。


でも、飛び込みだと2泊以上する場合は、
毎日チェックアウトしないとだめのようです。
チェックアウト時に、その日の予約状況を見て、
空いていれば再度チェックインができるということらしい。

大概空いているのに、これは大いに不便。
毎日いちいち荷物をまとめて⇒ほどいて⇒またまとめて
なんだか「むすんでひらいて」じゃないですよ、ほんとに。


結局むすんだ荷物をまたほどくのが癪に障り
むすんだまま意地を張って、他のホテルへ。

1泊Abbasi Hotelと、その向かいのSafir Hotelに1泊。

Safir Hotel HP




Safir Hotelは値段の割には良かったです。
1,100,000 IRRだったかな。

あまりネット上に情報が無く、
ネットで予約しても入ってないこともあるよう



ちなみに、AbbasiのHPには
「World's oldest hotel」との御触書が。


おい君、世界最古の宿は、日本にあることを知らないのか。
そういう情報は、ちゃんとWikipediaで調べなさい。


Wiki世界最古の一覧






・シラーズ
シラーズでは、イスファハンからシラーズの飛行機内で知り合った
日本人のおじいさん(後述)が泊まる予定だったホテルに
連れてってもらい、翁と同じ料金で泊まった。


Eram Hotel


飛び込みでも基本的には空いており大丈夫。
翁価格で、30USDで朝食付き。(USD払い可能。IRRでも可)

たぶん、直接電話かけて英語で交渉すれば
おじいさんでなくとも30USDにしてくれるんでは。


部屋は無駄に応接間的なスペースが付いていて広かったです。
朝食も結構おいしくて、かなりオススメ。

帰国後、調べるとTripAdvisorでも、なかなか良い評価。
評価通りの良いホテルでした。

TripAdvisor



タブリーズ あるモスク





・飛行機(往・復)
日本から行くのは、南、東、西のいずれか経由で入る
のが一般的かと思います。

南:ドバイ、ドーハからが、比較的近くて便も多い。
フライドバイやイラン・アーセマーン航空が飛んでたはず。

東:便は少ないが、パキスタンからパキスタン航空が飛んでたはず。
(パキスタンからイランというと、猛者っぽくてカッコ良すぎますが)

西:トルコ、レバノンなどから。
日本からで言うと、西諸国まで行って戻るのは距離のロスっぽいですが
トルコから入るのは、かなり入り易いらしい。

トルコ・トラブゾンという地名は、世界一イランビザがとり易い場所として有名。
陸路の場合ね。ビザのチェックなども甘いらしい。(未確認)


朕は、前述のとおりタブリーズに入りました。
トルコ・イスタンブールからタブリーズという、
日本人的にはマイナーな路線をなんとトルコ航空が飛んでいる。

ねだんは、片道で3万円くらいだったはず。
やや高めだが、仕方がない。

シラーズで一緒に行動していた日本人おじいさんは
UAE・アブダビからテヘランに入ったと言ってた。


上記以外にも、各地からのIN/OUTは意外と行き方があるので、
飛行機であれば後述のSkyscannerやFlyteamを使って、
あらゆる方法を探してみて下さい。



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【3.入出国・ビザ】

・ビザ
ビザが要ります。
個人でも申請できますが、代理店に頼むのが簡単。
どこでも良いと思う。

でも、イラン航空の国際線の航空券を取る場合は
後述の、イラン航空GSA(日本総代理店)のペルシャツアー
にビザと航空券セットで頼むと安くなります。

たしか、ビザ代が手数料込で11,000円だったはず。
他代理店で取ると、15,000円とかします。

なお、国内線航空券予約だけでは、ビザは割引なしです。



・入出国
ビザさえあれば、問題なし。スムーズ。
イラン人は、基本日本に対して好意的なので、
楽しく談笑しながら難なく入国。

これはタブリーズから入ったからかもしれない。
田舎的なゆるさがありました。
テヘランとかだと、多少めんどくさいのかも。



イスファハン ジャーメ・モスク 魅惑の国への入口







・お金とクレジットカード
入出国とはあまり関係ない話題かもしれないが、
事前に知らず、非常に困ったので、記しておきます。

イランでは、国際キャッシュカードおよびクレジットカードは
全く使えないと考えておいた方が良いです。


これが欧米からの経済制裁の影響か。
旅行者にとって非常に不便。

特に国際キャッシュカードが使えるATMは、ゼロでした。

クレジットカードは、たまにカードのロゴが付いてる店や
ホテルなんかだと使える所もあるらしい。
が、超アヤシイのでオススメしない。
※聞いた話によると、香港かどっかに口座を持ち、
コッソリつないで、クレジットカードを切るらしい。

回線が弱いと言って何回も切られたりして
法外な請求が来たりするのかもしれない。




なので、イランでは、絶対現金主義。

イランリアルは、イラン国外では両替できないので
持っていくべき通貨は何だというと、アメリカドル。

非常に広く流通し、
どこの店でも使えたりどんな街でも両替できます。
アメリカドルを持っていけば間違いありません。

アメリカと敵対しているのに、アメリカドルに頼ってるってちょっと面白い。


僕は、これを知らずに数少ない現金しか持っておらず、本気で極貧でした。
(旅先では、盗られるリスクを考えて、
基本的に少額現金を持ち歩き、こまめに国際ATMで引き落とし、
スタイルなので)

でも、まさかのシラーズで日本円が両替できました。
しかも、街中をブラブラしている時に闇両替屋に。

結構良いレートだった。
2013年9月レートで10,000円=3,300,000IRRだったかな。

しかも、確認したが、全部本物のお札。
でもやっぱりUSDの方がレートは良い。

メンタル的な安心度合いも違うので、USDの持参をお勧めする。


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【4.国内移動手段】

都市間は、主な手段として、飛行機、バス、電車、タクシー。


まず、圧倒的にお勧めするのは、飛行機。
たぶん、飛行機移動は、イランを旅した大抵の人が
オススメするのではないかと思います。


イラン航空がだいたい網羅的に、主要都市間をつないでます。


しかも、なぜか、早朝or深夜便が多い。
多少眠いが、これはありがたい。
タイトなスケジュールのサラリーマン旅行者にとっては、
貴重な日中の時間が無駄にならないので。


特筆すべきは、その値段。
国内線片道が、だいたい3000円くらい。

世界の名だたる格安航空会社(LCC)もびっくり。

物価が安いというのも有ると思うけど、
朕のつたない頭脳での理解としては、
「石油が大量に出るけど、経済制裁で輸出できないから」かな。
内需もそこまで多くないので、
飛行機とかが石油をふんだんに使えるのでは。




その値段で、さらには、なんと機内食がでる。
あまり旨くはないが、これはバックパッカーにとって、
かなりありがたい。


イラン航空国内線 機内食


1食分のお金が浮いて、さらに移動できて、
衝撃のコストパフォーマンス。

ちょっとグチっぽくなりますけど、
今まで行った国で、国際線はもちろんのこと
国内線で、どんな短時間フライトであっても、
日本以外の国のエアラインでは機内食が出ます。


一方で、飲み物すらお金を取る。
そんなにケチなエアラインは、日本だけですよ。

もう少し、他の所で企業努力をしてほしい。
(よっぽど、無駄に多いCAを減らした方がコストカット。
とは声を大にして言わないが・・・)


乗ることにすでに1万4、5千円払ってるというのに。
これだと、外国人が来た時に衝撃を受けるのでは。

「サービスが、なってない、ケチだ」とか思われるのでは。
2020年に向けて「おもてなし」を強調するなら、
何とか改善してほしい、そう思います。




今回の旅で、行きたかったところは
イスファハン、シラーズ、タブリーズの3つ。
それらに、途中テヘランを経由するかどうかという感じ。

それをどういう順序で各都市何日滞在するか、
というのを決めるのが、まずはかなり大変。

西側他国⇔タブリーズ⇔イスファハン⇔シラーズ⇔南側or西側他国
(西or東のどちらから順に攻めるか、という感じ)

の全てのフライトを調べ、
最も効率的に、各滞在都市での日数を適切に取れる組合せを探す。

そうする上で、SkyscannerとFlyteamがかなり役に立つ。
かなりマイナーな空港でも、路線と時刻表を出してくれる。

Skyscanner HP
Flyteam HP

なお、Skyscannerは、iPhoneアプリでも出てて
それが非常に使いやすい。



航空券は、@日本で、日本語のメールベースで、
イラン航空の総代理店(GSA)とやり取りし、取りました。

イラン航空の日本オフィスは2012年に閉鎖されましたが、
代わりに(?)2012年冬に、総代理店というのが出来たようです。

日本のイラン大使館HPでも紹介されているし、
オフィシャルに航空券を発券してくれます


イラン航空GSA HP


(オフィシャルに、ということは航空会社に直接発券するのと
変わらない感じで手数料なしで、という意味合いです)


タブリーズ-イスファハン
イスファハン-シラーズ
シラーズ-テヘラン
テヘラン-レバノン(ベイルート)

と4枚取って、3万円弱だったと思う。
国際線含めてのこのお値段は、破格。良心的。


国内線のフライトスケジュールは、
前述のSkyscannerかFlyteamで調べた上で、
決め打ちで発券をお願いしました。

1ヵ月前くらいに予約・発券。
席はもちろん、ガンガン空いてました。






・空港とホテルの間
イスファハン・タブリーズ・シラーズ
いずれも、空港と街はタクシーで20分くらい。

交通手段は、ほぼタクシーしかないと思う。
バスはたぶんあるけど、読めないし。

いずれもタクシーで、150,000~200,000 IRRくらい

※イランのタクシーは安全だが、
かなりめんどくさいので後述の注意点あり





・タクシー
中東系のタクシーは、基本的にめんどくさいのですが
中でも、イランのタクシーの運転手は、最高にめんどくさいです。


イランの前に、まず、他の中東系のタクシー。
特にガルフ諸国のオイルリッチのメータータクシーは
基本的に、遠回りをしてメーターを稼ぎます。

遠回りじゃないかと、怒って聞いても、
「道が混んでるから」とか、
「ヘッドライトが壊れているからトンネルを通れない」とか、
「こっちの方が近道なんだ」
とか言って、平然と遠回りをします。


ドバイで、ショッピングモールの駐車場を2周した時は
さすがにキレました。


あとは、良く、ガソリン・スタンドとかに行ってガソリン入れたり、
タイヤの空気圧を高めたり、トイレ休憩したりします。

それだと、まだカワイイほうで、
メーター止めろよって言ったら、大概は大人しく止めます。


でも、最近は、多少遠回りされても、
いちいち怒るのもめんどくさいので、そのまま放置してますが。


まずメーター系は、乗る前に必ず道順を把握して、
乗ってる間も常に周囲や地図をチェックしたりして、
多少おかしいと思ったら、すぐに怒りましょう。
(あやしいと思って怒ったけど、結果ただしい道だった、
とかでも、全然良いので。)


距離感と値段感を把握しているのであれば、
メーターを使わない方が良いです。

相当分の現金を見せて「どこどこまで」と言って直接交渉。
(見せるだけ見せて、もちろん後払いですよ。)
自身、極力そうしてます。



これより何より、めんどくさいのがイランのタクシー。
まず、メーターが付いてるタクシーはありません。
(別にいらないけど)

事前に、お金を見せて交渉し、
運転手が「OK」と言ったのに関わらず、
降りるときに平然と「足りない」と言ってくる。

「俺はいくらだと言った。お前もOKと言った」
と言っても(ジェスチャーで示しても)

頑として譲らない。


乗る前に見せた金額を渡そうとしても、受け取らないし

席にお金を置いて無理やり出ても、
そのお金を窓から捨てて、叫んでくる。

しまいには、車を降りて、掴みかかってくる。

タブリーズの空港では、おっさんともみあいになって
鞄を取られてトランクに入れられて鍵をかけられました。
(ホント、マジでふざけてる)


でも、説得しようとしても無駄。
絵にかいて説明したり、分かり易くジェスチャーで伝えても無駄。
全く、論理が通じません。
話が通じないという事は、こういう事かと実感。


でも、絶対にこちらがキレないように。
こちらがキレたら、終わりです。

たぶん、旅行が終わります。
無いと思いますが、最悪の場合、人生が(?)終わります。



絶対に、キレないように。
穏やかに冷静さを失わないように。


そういう時は、どうするかというと、
第三者に介入してもらう。

周囲にいる人に、声をかけて説明する。

基本的にみんなヒマしてる(失礼)ので
見慣れない旅行客とタクシーが喧嘩してるってなると、
なんだか面白そうなことになってるなって思って、
興味津々で話を聞いてくれます。

もちろん、良さそうな人を見極めるのも必要。



ローズ・モスク 一休み




空港なら、空港職員のところにタクシーの運ちゃんを連れてく。
他の公共交通機関でも同じ。

職員なら英語が多少なりとも分かるので。
そして旅行客の味方になってくれやすいので。


街中なら、店のおじちゃんとか若い女性とかがオススメ。

店主なら客に対して優しかったり、
若い人なら英語しゃべれたり、
女性に言われると、言う事ききやすかったりするので。

まず、僕の言い分を第三者に伝える。
んで、「タクシーの運転手に通訳して」といって、
タクシーの運転手と話させる。


要するに、第三者とタクシーの運転手を口論させる。
大抵の場合、第三者は旅行者の味方をしてくれるので。

現地語で口論してもらってOK。
僕が内容を分からなくてもOK。
タクシーの運転手を説得してもらえれば何でも良いので。



注意点としては、
まちがっても、第三者と自分が口論にならないように。

最初に説明しようとして、そのまま口論になるパターン。
そうすると、説得されて法外な金額を払って終わります。



自身、イラン滞在中に3回、上記のような口論になりました。

最初は、空港の職員に介入してもらったけど、
多少キレぎみで冷静な判断が出来ず、
空港の職員と口論になってしまい、
結果、僕が空港の職員に説得されてしまいました。
(出発前で時間が無かったのでやむなし、ってのもあった)


でも、2,3回目は、学んで冷静に努め、
観光地の警備員に一通り説明した後は、
「通訳して」と「お金がない」で通した。

そして、観光地の警備員とタクシーの運転手を
話させるようにすると、非常にスムーズに解決。

やっぱり、現地の人から、多少怒られ口調で諭されると
理不尽で頑固なタクシーの運転手も諦めやすい。



自身の経験上、圧倒的に自分が有利(自分に非が無い)だけど、
理不尽なくらい物事がうまく行かない時は
第三者に介入してもらい、第三者に代わりに戦ってもらうってのが、
良い解決方法なんだと、思います。

※フィリピンのページで書きましたが、
自分に非がある可能性がある場合は、第三者介入は危険ですが。


タクシーに限らず、レストラン・買い物・事故など
広く使える教訓なのではないかと思います。


長くなり、またまた単なる旅行記・備忘ではなくなりましたが、
留意して旅行して頂ければ幸いです。




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【5.観光】

まず、イランは非常に観光名所が多い国です。
しかも国全土にわたってまんべんなく散らばっています。

全部見ようと思うと、1ヵ月くらいかかるんでは、ってくらい。
前述の、シラーズで知り合った日本人のおじさんも言ってた。



自身1週間程度しか猶予が無かったので
行先をかなり絞って、計画的に行った。

社会人バックパッカーたるもの、旅行には期限が明確にあり
リスクを踏まえた綿密な計画と適時適所の行動が求められる。
(往々にして、計画通りに行かないのだが)


前述の航空券を取った結果、
タブリーズに終日滞在(0泊)、イスファハンに2泊、シラーズに2泊
テヘランでトランジット1泊という旅程に決定。
あとは野となれ山となれ。


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【5-1.イスファハン】

かつて、世界の半分がここにある、といわれた土地。
それほど繁栄を誇ったペルシャ文化の中心地。



イマーム広場




やはり、ハーフ・オブ・ザ・ワールドともなると圧巻。

なお、バファリンじゃないですが
残り半分は、たぶん「優しさ」なんだろと思います。
それほど、イランの人々は心優しく親切。(タクシー以外)

バファリンのキャッチコピーは
誰かが、イランを旅している時に思いついたのではと
勝手に思ってしまう。





・イマーム広場
イスファハンと言えば、ここ。



イスファハン イマーム広場




「世界の半分」のイスファハンのうち、8割くらいを占めると思う。
要するに、世界の4割。
野球で言うと、イチローレベルの大バッターである。


一見、大したことない感じ。

メドレセを大きくしたような、
イスラム世界に良くある広場だなーって感じ。

へー、デカいねー、すごいねー。って棒読みしたくなる。


その形状は違えど、ウズベキスタン・サマルカンドの
レギスタン広場と似たような威厳を持つ感じ。


でも、レギスタンの透き通る青と違うのは、
この広場の青色は、どこか若干くすんでいる。

良い意味で、歴史が色濃く滲み出ている、
文化が建物を支えている、そんな気がする。


イラン全般的に言えることと思いますが、
イランは、アラブ・イスラムとは似ているようで、全く違う。

やっぱり、ここはペルシャ。アラブではない。
ペルシャの豪奢で優雅な文化色が本当に強い。







えと、イマーム広場の話題に戻ると、
イマーム広場の凄さを最も実感するのは、夕暮れ~日没後。


イマーム広場 夜景



沈む太陽に照らされ、ドームが青から緑がかり、
そして広場全体がオレンジに染まっていく。

その色は、碧とも緑とも言い難い。
これぞ、ペルシャ。素晴らしく綺麗。


イマーム広場は、単なる広場ってだけではなく、
広場を囲む長方形のアーケードがあり、各辺に建物があります。

長方形の南辺(大通りから入って右)の主役、イマーム・モスク

長方形の東辺(入って正面)に鎮座するのは、
世界で最も美しいモスクの一つと言われる、
シェイク・ロトフォラー・モスク

長方形の西辺(入ったとこ)には、
王族の見物台、アーリー・カープー宮殿



イスファハン イマーム広場




イマーム広場




その長方形全体をイマーム広場と総称して、
その全体が世界遺産になってます。

詳しくは、Wikiを参照下さい。
※Wiki参照




行き方はいたって簡単。道もシンプル。

地図には必ず中央に載っているし、
ちょっと頑張れば、市内のメジャーな場所から
20分以内とかで歩いていける。

後述のシオセからイマーム広場までの間を何度も歩いたが
ブラブラあるいて30分強くらい。







・金曜モスク(ジャーメ・モスク)
古い。素朴。そんな感じ。



イスファハン ジャーメ・モスク




・・・説明がめんどくさくなってきた。
綺麗。行った方が良い。あとはWiki参照あれ。


※Wiki参照



街のはずれにある。
イマーム広場からタクシー拾って10-15分

「モスジット・ジャーメ」と言えば連れてってくれる。
タクシーのぼろさによるが、20,000IRRとかで行けたはず。



イスファハン ジャーメ・モスク








・シオセ橋
シオセとは、ペルシャ語で「33」だったっけ。
33のアーチが有るので、という意味だったはず。

夕暮れ~日没後のライトアップされる時間帯がおすすめ。



シオセ橋 夜景





なお、雨季周辺とか乾季前半じゃないと、川に水が有りません。
だいたい、4月~11月は乾季、12月~3月が雨季。

自身、行ったのは9月。
季節は、おもっきり乾季、それも終わりくらいなのでカラカラ。



シオセ橋 夜景





川の水は全くなく。
やっぱり、水が有る方が綺麗だと思う。



シオセ橋 内部






街の南だったけ、川が流れてるのでそこ。
中心部から、ハージュ橋よりも歩いて行きやすい。

ハージュ橋には行ってない。
チャイハネがあるとの情報をキャッチしていたが、
水が無いので、風情が多分出ないと判断。

橋の地図が有ったので、参考あれ。


※参照ページ
個人的にはかなりイケてるページだと思う。
作り手が、まさかの鹿島、イケてますねー



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【5-2.シラーズ】

さいしょは、ペルセポリスに行くためだけに訪れた街。

でも、モスクのあまりの美しさに感動し、
シャー・チェラーグの荘厳さに、心がふるえた。

イランで最も好きになった場所であり、
世界でも有数の好きな街。
今まで行った街でトップ5には入る。

見どころもたくさん。

モスクと空の青さはもちろんのこと、
ペルシャの独特で深みのある文化を色濃く感じつつ、
尊厳さ・雄大さを併せ持つ街の雰囲気。

加えて、人々は素朴で温かく、
どこか歓待されている気がする。そんな、優しい街。






・ペルセポリス
でました、中東の2P
デカい。まぁ必見です。


ペルセポリス 




朝一番で、行くべし。朝なら、人が少なく、暑くないので。
10時くらいから、ぞくぞくと観光バスがやってきて
ガンガン人を吐きだし始めるので、出来ればその前に。

所要は、ゆっくり回って1.5~2時間。




敷地内に入って階段を上ると、入口である、クセルクセスの門(万国の門)
スフィンクスと狛犬(こまイヌ)の中間のヤツらがお出迎え。



ペルセポリス 門





これは冗談じゃなく、本当にスフィンクスと狛犬の間。
元をたどれば、エジプトのスフィンクスが原型。
それがエジプトからアラブを経由してペルシャ文明に
たどり着き、この形になったそう。

これが、のちにシルクロードを伝って中国にわたり、
ついには日本にたどり着き、狛犬となったのです。



次には、ホマ
頭部はワシ、体はライオンという伝説の動物。


ペルセポリス ホマ




ペルシャでは幸福の鳥を意味する。
イラン航空のシンボル、でありイラン国の象徴でもある。
※ヨーロッパでいうグリフィン




あとは、ペルシアン・ガルフ。
王のレリーフの上に飾られた、権力と強さの象徴。


ペルセポリス ペルシアン・ガルフ



壁に掘られた様々な行列。
良く見ると、人の肌色が黒かったり、東洋風だったり様々。

西はエジプト・ギリシャから東はインド・中国まで
ペルシャが大繁栄を誇った時代。


ペルセポリス 行列のできる都 黒いのでエジプトからかな




ペルセポリスへ訪問する、各国の王の行列を
意味しているそうな。
「オレって家来いっぱいで、やっぱ強いよね」の象徴。


ライオンが、牛をレイ・・・いや失礼。
ライオンが、牛に噛みついているもの。

定かではないのだが、これは、牛が冬、ライオンが春を表し
季節の変化を象徴しているという説が有力。

冬は、悪者。
その悪者を、ライオンが王の身代わりとなって
退治しているという意味。

西洋人系のツアーで、ガイドがそう説明してたのを
ツアー客に紛れて、一緒になって聞いてた。



あと、最後、入口から正面奥の山あいに、王の墓があります。
王の墓自体はあまり見どころとは言い難いですが、
そこからは、ペルセポリスが見渡せるので、オススメ。



ペルセポリス 全景




なお、イラン国内中から、1泊2日の泊まりがけで車で来て、
テント張って自炊してる人たちが、わんさか居ます。
その光景、良い意味で、なんだか新鮮だった。

あんましお金ないから、宿に泊まる&外食ってのではなく
キャンプ的な感覚で来てる。

敷地内のトイレとか水道とかを、おもっきり使って
朝から洗濯とか料理とかしてる。笑

旅行って、やっぱりお金使ってナンボって訳じゃないよねって
微笑ましくなり心温かくなる光景でもある。






・ナグシェ・ロスタムとパサルガダエ
いずれも、ぼくは知らなかった。
が、おじいさんがペルセポリスのついでに行くって言ったので、同行。


パサルガダエ



デカいね。それだけ。

世界史に強ければ、すごい楽しめるっぽい。
でも、僕は、全然強くなく、あんまし興味もなく。すみません。

意外と世界遺産。



ナグシェロスタム








・シャー・チェラーグ(チェラーグ廟)
行く前は、正直なめてました。
はいはい、また、モスクか。
わたくし、もうモスクお腹いっぱいなんですがね。とか言って。

でもここは、本当にすごいです。ただ、ただ、感動。



シャー・チェラーグ廟 内部




もちろん、イランで、一番、そしてダントツで良かった場所。
ペルセポリスとかイマーム広場とか目じゃないです。

シラーズに、こんなのあるって聞いてない。
(単に、ガイドブックを無くしただけ、ですが)
こんなんあるって知ってたら、真っ先にココに来たのに。
ほんとに、偶然にもシラーズに寄って良かった。


その凄さを実感するのには、ぜひとも夜に行きましょう。
(自身、行ったのは木曜夜)

夜、アザーンが大音量で流れる敷地内に入ると、
まず圧倒されるのは、その人の多さ。

国内外からの巡礼者、数千人が集い、広場の至る所に座り込み
皆一心に祈り、時には涙を流している。

その広場を通り抜け、廟の中に入る。



シャー・チェラーグ廟 内部




衝撃。

壁に細かいガラスタイルが散りばめられ、貼りめぐらされた、内部。
とにかくキラキラしすぎて何が何だかわからない。

この光景は、下手な世界遺産よりも、全然すごい。
ヨーロッパあたりの、なんちゃら大聖堂とかよりも全然すごい。

今まで、モスクは3ケタいくんじゃないかというほど見てきたが、
初めて、廟というものを見た。そして、感動。


内部は基本的に撮影禁止なので、
ガイドブックに写真が載らないし、WEBにもなかなか転がってない。
(地球の歩き方をよくよく読んだら、文章で表現されているが…)

その「初対面」だったのが、なおさら衝撃を大きくしたのだと思う。


内部では、熱心に、一心に祈る人が、目指す先には棺があります。
そこには、イマーム・レザーの妹?かなんかが眠る。

みな、棺が入っている柵に、しがみつき、額をつけ、キスをし、
泣き崩れる。

ひんやりとした廟内だが、そこには不思議な、独特の熱気がある。

どことなく、何か見えないものに触れている、そんな気がする。
そして、その見えないものに、元気をもらえる、そんな気がする。



シャー・チェラーグ廟 イラン大統領ロウハニー




これが、神の宿る場所か。
イスラムの聖地と言われる場所の、圧倒的な威厳。

当人、別に、宗教にあまり興味はないし、
神に対しても思い入れもないが、それでも感じる、神聖さ。
ふと、心に浮かぶ言葉がある。



Witness something majestic

日本語で言うと、
「何か偉大で威厳あるものの目撃者(になる)」といったところ。


この言葉は、映画The Bucket Listから。

邦題:最高の人生の見つけ方


この映画は、ガンを宣告された余命短い2人のじいさんが
「死ぬまでにやりたい事リスト(=Bucket List)」を作って、
実行していく。という内容。

スカイダイビングしたり、世界中を旅行したり。。。
僕が一番好きな映画であり、英語の勉強ツール。


その中で、うち1人のおじいさん役のモーガン・フリーマンが、
Bucket listの1つとして
「Witness something majestic」と挙げていた。


映画の中では、ヒマラヤの高峰のことを意味していたが、
たしかにヒマラヤもmajesticだが、ここもすごい。

まさに、こういった場所の事を言うのだろうかと思った。



こんな言葉が、ふと心に浮かんだ理由は、
前述の、シラーズで一緒に行動していた、
世界放浪バックパッカーの日本人おじいさんが隣にいたからかも。

このおじいさん、まさに、生きるBucket List。

ガンを一度患い、いつ再発するか分からない状況で
「死ぬまでに行きたい場所」を巡って、世界各国を飛び回っている。
そんなカッコいい68才のおじいさん。


日本人だが、ニューヨーク在住30年。
今も現役バリバリのバンカー。知る人ぞ、知る、ウォール街の雄。

今回のイラン来訪は、アブダビの顧客と商談をしたついでに
2週間かけてイランを回ってるらしい。なんだそれ笑

こないだは、ブラジル・サンパウロで顧客とミーティングしたついでに、
ウユニとマチュピチュ回ってきた、とか。

話が壮大すぎる。笑



いつか、この人のように、仕事とプライベートを混ぜながら、
好きな事を好きなだけ、やれる人生を送りたい。

その人が隣にいたから、ここが僕にとってのBucket List
そう感じた。


っと、なんかまたまた話がそれまくってしまったが、
ここら辺で本来の、淡々と旅の備忘をメモる
という当ブログの主旨に戻ります。

あとは、実際に現地に行って、実感してほしいと思います。






なお、マシュハドのイマーム・レザー廟はここよりデカく、
ここよりスゴいらしい。
世界放浪バックパッカーおじいさんが、言ってた。

それを聞いた後に、マシュハドをルートから外したことを
心から後悔した。また、いつか、行きたい。







・ナシール・アル・モルク・モスク
名前が長くて、モルク・モスクって分かり辛い。
通称、ローズ・モスク。



ローズ・モスク 内部




美しいです。これは必見。
世界で最も美しいモスクの一つだと、個人的に思う。

モスクとは、こんなに美しいものか、と思わせてくれます。
シラーズにこんなのがあるとは知らなかった第二弾。
(単に、ガイドブックを無くしただけ、ですが)


壁のタイルには、モスクの常識を破る花柄、バラ柄。
モスク全体がピンクで、華やかで優雅。
これぞ、豪奢で悠久のペルシャ文化の極み。


ローズ・モスク ブルータイルも綺麗




その壁だけでも十分綺麗なんですが、
さらに凄いのは、室内。


ここにはモスクに珍しい、ステンドグラスがあり、
華やかなステンドグラスに朝日が差し込み、
床や柱が色鮮やかに染まる。


ローズ・モスク ステンドグラス




意図して作ったのか、偶然そうなったのか不明ですが、
最高に綺麗です。これは行ってよかった。


晴れた日の午前中、まだ日が低く、
朝日がまぶしい時間帯に行くこと。



ローズ・モスク ステンドグラス




僕がいったのは、8時前後(9月)
ナイスなタイミングでした。
その季節、9時ごろになると、もうダメらしい。





ハムゼ聖廟
アリー・エブネ・ハムゼのお墓。
彼は、シャー・チェラーグの弟。

ちびまる子ちゃんの、永沢くんスタイルのたまねぎ型ドーム。
ハムゼ君も、永沢くんヘアスタイルだったのかもね。



ハムゼ廟




内部は、チェラーグと同様に、鏡張りできらびやか。
人が少なくて、おだやかで良い。


ハムゼ廟



こじんまり小さくまとまっていて、
廟をゆっくり見たい人にはおすすめ。

人が少ないので、内緒で内部も写真撮っちゃえます。
ごめんなさい、でも綺麗なので撮りたいのです。







・エラム庭園
色んな花が咲き、綺麗だった。ただそれだけ。
一応、植物園なので、種類は多い。



エラム庭園





でも、たぶん、雨季の終わり~乾季の始まり
要するに、春に行った方がよいのではないかと。

春の方が、花がより咲きほこってるのでは、

※Wiki参照

観光客が多い中、日本人2人(おじいさんと、アラブ服の格好の僕)
が珍しいらしく、非常に人気が出てしまい、

芸能人並みに、あらゆる人から一緒に写真を撮ってくれとせがまれ、
写真撮影会みたいになって大変だった。
楽しかった。それだけ。





・ヴァキール・モスク
入口は、バザールの横にあるので見落としがち。
我々2人は、ホントにモスクの目の前で、迷ってました。


中は花模様が綺麗。
ローズ・モスクと同様の雰囲気。
モスクなのに、花柄。キュート。


シラーズ ヴァキール・モスク





でも、メンテされておらず、結構ボロい部分もあり。
もったいないなーと思う。

日中、日が高いうちに行くのが、
青とピンクが青空と日光に栄えて美しい。


シラーズ ヴァキール・モスク









あと、イラン版ピサの斜塔であるカリム・ハーンとか
ハーフェズ廟、サアディー廟とかもあったけど、
あんまし説明すべき内容もないので割愛する。


シラーズ カリムハーン




いずれも、あんまし行く(内部に入る)意味はないと思う。



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【5-3.タブリーズ】

知る人ぞ、知る、アジア横断ルートにある街。
バックパッカー内では有名だが、一般人には全く知られてない。
あと、絨毯の産地としても世界的に有名らしい。





・バザール
現存する中東最古のバザール、および世界最長の商業施設。
とりあえず、迷宮です。



タブリーズ バザール




常に混雑してて活気あふれる感じ。

※Wiki参照


個人的には、デカイってだけで他のバザールとの違いが
よく分からなかったので、簡単に済ませた。






・オルミーイェ湖
アジアのウユニとも言われる、イラン最大の塩湖。
グーグルマップで見ても、世界地図で見ても見える。
カスピ海を左右反転させたような感じの形。



オルミーイェ湖




最近の干ばつのせいで湖全体が縮小しているようで
アラル海のように、いずれ無くなると言われている。


情報が少ないため、行くのに苦労した。
行き方は、タクシーで、タブリーズから2時間。


オルミーイェに向かう際に、湖のほとりおよび真ん中を突っ切る。
オルミーイェまで行かず、途中まで乗せてもらう感じ。

時間がある人は、まずバスでオルミーイェまで行って
オルミーイェからタクシーで行けば、安く済むらしい。
オルミーイェからだと20分くらいらしい。


僕はタブリーズ滞在は1日しかなく時間も無かったので
タクシーでダイレクトに塩湖に乗りつける方法をチョイス。



タブリーズの街中で、オルミーイェに行きたいと聞いて回ったら
あるおじさんに、タブリーズ郊外の長距離タクシー乗り場
まで連れてかれて、ここでオルミーイェ行きのタクシーを拾えと。

どうやら、長距離バスターミナルに併設されているっぽい。
名前は知らない。
地球の歩き方なんかに載ってるかもしれない。調べてみて下さい。


タクシーゾーンのチケットオフィスみたいなところでチケットを買ってGO。

タブリーズからオルミーイェ行きの片道で
450,000IRR/台くらいだったと思う。

1台の値段なので、複数人だと人頭割。

4人までの乗合だったが、しばらく待っても全く乗合の人が
集まらなかったので、1人で(全額払って)行った。



結局、約1時間半乗って、昔は海だったところまで行って引き返した。
本当の塩湖は見れずじまい。

昔は水があったところを、乾季だから水が干上がってるだけ
と勘違いして、引き返してしまった。

致命的だったのが地図を持ってなかったこと。
なので、いまどの辺走ってるかが全く分からず
ただひたすら走り続けてることに不安を感じてしまった。

時間に余裕があれば良かったが、
1日しか滞在せず、夕方には飛行機に乗らないとダメ。

現在2PM。渋滞なく帰るのにも1時間半。
このままずっと行くと、時間内に引き返せず
飛行機に乗り遅れるのでは、と非常に不安になった。
夕方付近になると、渋滞することも懸念した。


でも昔は塩湖だったところだけでも、それはそれで違った綺麗さ。
アラル海に似た雰囲気(行ったことは無いが)で
退廃的な感じがして良い。

塩分が混ざり白くなった土と、
塩分で枯れて赤茶色になった草木、
雲一つなく透き通る青空。



オルミーイェ湖






後で地図を見たら、山のあたりまで行ったっぽい。


オルミーイェ湖地図 湖の右がタブリーズ、左がオルミーイェの街
ちょうど真ん中に茶色い丸があるのが、山。





山に着くまで、両側が干からびた砂場の、直線的な橋っぽい道を走る。
これを塩湖の上を走ってると勘違いした。
そして、その山が対岸だと勘違いした。


だから、塩湖を渡り対岸まで行ったと思い、
もう十分見れたと思って、引き返してしまった。

でも山が見えればあと少し。
地図によると、山をグルッと回れば、本当の湖がみえるっぽい。



行く人は、山を目印にすれば良い。


もう少し行けば、湖が見れたのにと思うと残念だが、
時間が無かったので仕方がない。

塩湖体験は、ウユニまで文字通り「塩漬け」にしておこうと思う。



なお、タクシーで行く場合、気を付けてほしいのが、
いくら途中で降りようとも、引き返そうとも、片道でその値段。
塩湖まで往復しようと思ったら、要するに900,000IRR必要です。

乗合で行く場合、途中で降ろしてもらえるとは思うが、帰りが問題。
タブリーズへ帰る車をヒッチハイクできるかとか、
タクシーに上手く乗せてもらえるかは不明。

不安な人は、1台貸切って行くのが無難。
往復4000円程度なので、まぁ頑張って払えば良いレベル。


僕は、「俺は中間地点まで行って折り返したんだから、
距離は片道行ったのと同じだ。片道分しか払わない。」

とゴネてたら、
タクシーの運転手と非常に喧嘩になった。(前述)
運転手が全く折れなかったので、結局往復分払った。




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【6.買い物】

・バザール
各都市にバザールなるものがあります。
バザールと言っても、露店市場的なハッピーな仕様ではなく
狭い・暗い・屋内スークって感じ。



タブリーズ バザール





タブリーズのバザールが世界的に有名。
現存最大かなんかで、全体が世界遺産に登録されている。
でも、内部は特に普通のスーク。

バザールの中に、すんごい現地風の内容の銀行があった
のが印象的だった。



タブリーズ バザール内の銀行





日本でも、畳の床で着物で接客してくれる銀行とか
あればよいのにと思う。
京都銀行さん、そこらへんお願いします。









・買い物 イスファハン
イマーム広場では、何を買うにせよお勧めしません。

欧米・東洋の観光客が少ないとはいえ、
イマーム広場は、イラン国内旅行客や近隣諸国からの旅行客で満杯。
そういう場所は、基本ボッタくり価格の粗悪品かと。

実際に並んでいる商品のクオリティは、一見して良くないと分かるモノが多い。
ブルータイルとか絵とかガラスとか。



イスファハン イマーム広場で売っているタイル



しかも、そういう類の「ザ・みやげ」は、どこでも同じのを売ってるし
トルコでもウズベキスタンでも見た。

(もしや、影のグローバル企業なのか?
誰かがどっかで買い付けて拡散させてるんでしょうか)


ちなみに、日本語を話すエジプト人がウロウロしています。
たぶん、怪しい人なんだろうと思う。名前は忘れた。

どこかの旅の掲示板で、イマーム広場のエジプト人に気を付けろ
的な投稿で盛り上がってたので、知る人ぞ知る悪い人かもしれない。

店を構えている云々と言っていましたが、ついて行かなかった。
お気をつけあれ。






・お土産 ギャズ
とりあえず、イラン土産と言えばこれ。
これ買っとけば(ネタ的に)間違いない。

ギャズとは、ピスタチオ入りの固いマシュマロみたいなもの。
意外と甘さ控えめでハマる。

ちょっと良い香りがするのはローズウォーターで練ってるかららしい。

星の数ほど種類があるギャズで、
イランで一番美味しいと言われ、有名なのが、ケルマーニのもの。




こんな感じで、怪しいおっさんの似顔絵があるやつ。

そのおっさんの名は、ホセイン・ケルマーニ。
一見、怪しいテロリストっぽいですが、
なんと、偉大なる、ギャズ考案者だそうです。

そうです、あれです。
日本でよく揉めてる、「元祖」とか「本舗」とかが付くやつです。

※参考ページ




ちなみに、赤と緑と金だったけ3色くらい種類があって、
色により値段が違う。

ピスタチオの含有量(%)が違っているとのことで、
もちろん多い方が高い。
ただ、含有量による美味しさの違いは、正直分からん。


このギャズ、メーカーによって、味が全然違う。
複数メーカーのギャズを買ってみたが、
やはり天下のケルマーニ翁のギャズが一番美味しかった。


ちなみに、イスファハンでは、
ケルマーニ・ギャズは至る所で売ってるが、イマーム広場内は高い。

それ以外の店なら、たいがい同じ値段。
直営も有るらしいが、街のギャズ屋でも同じ値段。

僕は、イマーム広場の西北門
(西門の一番北。入って左手前。車が出入りしてる門)
を出て50mくらい行ったギャズ屋で買った。

ケルマーニ翁の一番安い(ピスタチオが少ない)もので
120,000IRRくらいだったかな。

※参考ページ



1つずつ包装されてるやつもあり、数量も多く、
お土産としては、1組織に1つで十分。

ただし、箱がデカいのに柔らかいので、
なかなか気を付けて日本まで空輸することが必要。

じゃないと、ギャズがペシャンコになったりします。
また、イランが暑い時期に、日中もって移動していると
ギャズが溶けて変形したりします。



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【7.食事・酒】

・食事
料理は、どこの店行っても、毎食ケバブ。
どんぐりの背比べレベルで、どこの店行ってもそれなりで、可も不可もなく。
飽きる。


どの店でも、意外と野菜が充実しており、サラダがうまかった。

そして案外、安全。お腹を壊すor下すことはなかった。
キャベツ中心で、トマト、キュウリ、などなど。

ちょっと酸っぱめの、フレンチドレッシングっぽいのが
ベッタリかかってましたが。。。





・レストラン シラーズ

・Seray-e Mehr(サライーエ メヘル)
バザーレ・ヴァキールの中にある。

チャイハネ的な使い方をしたが、ご飯も美味しいらしい。
もちろんお茶も美味しい。

一緒に行動していた日本人おじいさんが知ってたので
地球の歩き方に載ってたっぽい。

地図を見ながら2人で迷っていた。笑

たしか、地球の歩き方のバザール内の地図と店の場所は、
ちょっと違ってたと思う。なので迷う。

でも、結構有名な店のようで、
バザール内でそこら辺の人に聞いてもみんな知ってる。
たぶん迷宮のようなバザールで迷うと思うので
人に聞きながら行くのが正解。


Trip Advisorでの評価

参考にさせてもらった頁
帰国後に気づいたが、じつはこの人も訪問していた。





・Haji Baba Restaurant(ハジ・ババ)
ハジババって名前は、なんだかゴツくて、ちょっと剥げた、
汚めの白いランニングを着た40代のおっさんを
勝手にイメージしてしまうが、店内は案外、綺麗。

ご飯も普通に美味しい。
いつものケバブとサラダ。


Lonely Planetのページ。
場所だけ。

地図は、分かりにくいので、
近くまで行ったら、そこら辺の人に聞けばOK。
現地では、結構有名みたい。





あと、エラム・ホテルの近くの店がおいしかった。
Hashemi restaurant (ハシェミ レストラン)

ホテルの人に聞いて行ったので、地元の人にも人気かと。
たしかに、観光客はゼロ。

エラム・ホテルからザンド大通り向かい側
中心(カリム・ハーンとか辺り)から逆方面に少し行ったとこ
大通り沿いの服屋とかあるあたりを
少し入ったところ。

文字での説明だと分かんないと思うので、
これまた近くまで行って、そこら辺の人に聞いてみて下さい。




・イスファハン・タブリーズ
いずれも、店にいってない、基本、何も食べてないので不明。

ちなみに、イスファハンでは、Abbasi Hotelの近くにある
ファーストフード店が、深夜にもかかわらず大盛況だった。
その名も、ケンタッキーハウス。

ハンバーガーっぽいサンドイッチ屋です笑


イスファハン ケンタッキーハウス






・酒
・国内、酒は、完全にのめません。

ちなみに、豆知識として、
イスラム革命の1979年以前は、イランでは酒が飲めました。

国内で酒も製造しており、特に、土地柄良質のブドウが採れるので
ワインが有名でした。

今では酒を飲むことはもちろんの事、製造も出来なくなっているので
イランワインが飲めることはないのですが、

その味わいは、あるブドウ品種として
遠く離れた土地オーストラリアで息づいています。

その名は、今やオーストラリアワインの代名詞ともなっている、シラーズ。
最近は日本にもガンガン入ってきてるので御存じの方も多いかと。

「サクラ・シラーズ」とかいう名の、
完全に日本ターゲットじゃんってワインも、最近よくみますねー

そう、都市名のシラーズとカタカナのみならず、
アルファベットのつづりまで同じです。
(諸説あり、真偽は不明みたいですが。でもさすがに偶然にしてはできすぎ?)

どうしても気になる人は、日本で飲んでから旅行して下さい。


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【8.夜遊び】

・夜遊び・風俗
行きたかったなー。でもチャンスが無く。
テヘランなら有るみたいです。

シラーズで一緒に行動していたバックパッカーおじいさんが、
「今まで世界中を旅してきたけど、世界一美しい」
と称したペルシャの女性。


エラム庭園 ペルシャ女性の後姿




その表情に、悠久のペルシャ文化の気品と深みが感じられる、
ツルっとしてるけど妖艶な感じ。

なんか、かのクレオパトラも、
似たような妖艶さがあったのかもね。って思う感じ。

でも、想像ですが実際は、そのペルシャ人女性と、
ってではなく、居てもチャイニーズかインド系なんでは。
イスラム教国ですからね。やっぱり。

でもどうしても行きたいって人は、
エロそうな顔つきの(中東系は基本、みんなそうだが)
タクシーの運ちゃんとかに聞けば、おそらく連れてってくれます。

もちろん、行くなら宗教的に決死の覚悟で行かなければなりませんが。
なので、くれぐれも、人を、タクシーを選んで行ってくださいね。


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